作曲はじめました
お久しぶりです。もうタイトルの通りなのですが、最近作曲を始めました。
冷やし中華のように軽いノリで言いましたけど、いやぁ非常に奥が深い世界ですね。自由にしていいよと言われると困る、そんな学校の自由時間がもらえた時のように不自由な世界に放り投げられた感覚ですね。
メロディが特に厄介ですね。彼はなまじっか自由なので、周囲となかなかなじめていないんですよね。打ち解けることができると面白い子なのですが…。
これまた趣味で小説を書いているのですが、それぞれ表現できる領域が全然違うなと思うと同時に、本質的には同じことを行っているのだなとも感じます。言ってしまえば媒体が違うだけで情報伝達ですからね。まあ同じ言葉でも音に乗せた言葉のほうが人の心に残りやすいとは言いますが。ちなみにまだ今の段階で作っている曲は詩がないです。
宇多田ヒカルさんが、作詞においては音楽によって意識的に潜在意識へともぐりこみ、無意識下から言葉を引っ張り出しているとおっしゃっています。そのような曲作りをいつかなせればいいなって…。
以下に記念すべき一曲目の動画のリンクを恐縮ながら載せさせていただきます。
二曲目も出来上がっており近々同じチャンネルにて公開させていただくので是非ご覧になっていただけると嬉しいです。小躍りしながらメロディつくります!
桜井和寿さんと心理学
今回はmr.childrenの歌詞について、心理学の知見から、その精神性の豊かさについて余すところなく伝えていければと思います。
自分はかつて一時期、ユング心理学を研究なさっていた河合隼雄さんという方や、アドラー、またかの「夜と霧」を執筆したフランクルなどの研究内容に関する本を読んでいました。今でも心理学自体に対する興味は衰えてはいないので、たまに河合隼雄さんの著書を読んでいます。
さて、そんな折にmr.childrenを聞いていて、これらの心理学の知見と、桜井さんの紡ぐ歌詞の考え方や価値観とでは近いものがあると度々感じます。
よってそのいくつかを紹介していきます。
①It's a wonderful world(アルバム『It's a wonderful world』に収録)
無駄なものなど きっと何一つとしてないさ
突然 訪れる鈍い悲しみであっても
無駄なものなんかないよ。きっとすべてのものに意味がある。
これは精神科医のフランクルさんの考え方に通じるものがあります。塞翁が馬などもそうですね。アウシュビッツでの自身の体験により、「人間が人生を問うに先立って、人生から人間は問われている」という境地に達したのです。これは一体どういうことでしょうか。
例えば、遅刻すれすれなのに電車に乗り遅れたとします。その瞬間は最悪ですね。しかし次の電車に沈んだ気持ちで乗り込むと、十年は会えなかった旧友と会えたとします。(ご都合主義ですみません。)
もう遅刻なんてどうでもよくなりませんか。まあその日は落ち込んだとして、そのうち友達とまた親交を温め直せたら、電車に乗り遅れたのも悪くなかったな、と。そう思えないでしょうか。
話を戻します。要は、出来事に対して単に嘆くのではなく、自分で出来事に色付けする。出来事に、そして人生に意味を与える。こういうことですね。
人生はいかなる時にも無意味なものにはならない。それが死別の悲しみであっても。9.11を目の当たりにしたうえでこの歌詞が書ける桜井さんは本当に素敵な方ですね。
②旅立ちの歌(アルバム『SUPER MARKET FANTASY』に収録)
今が大好きだって躊躇などしないで言える
そんな風に日々を刻んでいこう
どんな場所にいても
前項で上げた話と被るのですが、この歌詞からも人生に対する態度から、フランクルさんの提唱するそれと似たものが透けて見えます。
起こる出来事に期待しない、つまり執着することなく、自分軸の幸せの尺度によって出来事の評価をする。
過大評価でもない過小評価でもなく、等身大の今を受容してポジティブに生きていく。少し話が心理学からはそれた気もしますが、とにかく素敵な価値観ですね。
③羊吠える(アルバム『SUPER MARKET FANTASY』に収録)
僕らの現状に取り立てた変化はない
いいこと「49」 やなこと「51」の比率
あまり多くの期待を もう自分によせていない
ときどき褒めてくれる人に出会う それで十分
ふたつよいことさてないことよ
これは前出の河合隼雄さんの言葉ですね。著書『心の処方箋』にて述べられました。
すべての物事には、いいことと悪いことの両面がある。そしてそのどちらか一方だけであることなどありません。
だからこそ、良いと思ったことが起きた時には、悪いことも起こるだろう。それぐらいのスタンスでいるのがちょうどいいのではないかとおっしゃっていました。
物事って、何事もある程度の値に収束するようにできているように感じます。いいことばかりではないし、かといってやなことばかりでもない。
だから、この主人公の価値観はこの世の成り行きに抗わない、ごく自然なものといえるのではないでしょうか。
④SINGLES(アルバム『重力と呼吸』に収録)
守るべきものの数だけ 人は弱くなるんなら
今の僕はあの日より きっと強くなれたろう
この曲は、主人公が付き合っていた女性と、それぞれの幸せをかなえるために別れるという選択肢を取った心情を歌ったもの。自分はそう解釈しています。
何かを得られる人は、何かを捨てることのできるものである。これはよく言われる文言ですね。河合隼雄さんは、『幸福になるためには断念が必要である。』とおっしゃっています。
これは仏教において大切にされている諦念観にも通じるものがあります。そして実際河合隼雄さんは仏教においてもかなりの教養があったそうです。
ご覧いただきありがとうございました。今日はこの辺で失礼します。
アコギで簡単に弾ける楽曲8選
さて、今回はアコギ初心者の方向けに、バレーコードが弾けなくても気軽に弾ける楽曲を紹介していきたいと思います。mr.childrenの楽曲から4曲、その他のアーティストから4曲紹介させていただきます。
昨年からのコロナ禍において、自宅で一人でも楽しめるギターを始めた方が増えたのだとよく聞きます。私自身も昨年の五月よりこの状況に後押しされる形でアコーステックギターを始めました。
やはり物事が持続するかどうかには、モチベーションの維持が関わっているように感じます。モチベーションは人によりさまざまであるとは思いますが、自分の場合は好きな楽曲をひたすら練習することでコードを体で覚えていきました。しかし身の丈に合わないレベルの曲を弾いていても楽しくありませんよね。
大丈夫です、簡単なコードで構成された曲も多々あります。
ちなみに筆者はほぼすべての曲をU-FRETのコードを参考にして弾いています。
なお、今回紹介させていただく楽曲は、カポタストを使うことを前提としていることを最初にお断りしておきます。
↑これがカポタストです。
(因みにmr.childrenのvo.桜井和寿さん愛用のカイザー製カポタストです。)
~mr.children編~
①Love is Blindness(カポタストなし)
シングル「マシンガンをぶっ放せ -Mr.Children Bootleg-」のカップリング曲であり、全国tourでもほとんど演奏されたことがないほどにマイナーな曲ではありますが、初心者の方でも気軽に取り組める楽曲です。なんといってもあのFコードを含めた、バレーコードが一切使われていません!
②ALIVE(カポタストなし)
アルバム「BOLERO」に収録されたこの楽曲は、サビになるとFコードが多用されています。しかし、Fコードには簡略化した形が存在します。その簡略コードを駆使すれば、初心者の方でも太刀打ちできるでしょう。
何よりこの楽曲はコードチェンジがしやすいです。サビの疾走感も必聴です。
<Fコードの簡略コード>
人差し指で1フレットの一弦と二弦を、中指と小指、薬指はFコードと同じフォームです。要は、バレーコードと呼ばれる、1フレットすべての弦を抑える抑え方ではなく、その一部だけを抑える、これが簡略コードです。そこまで音色は変わらないのでバレーコードが苦手な方はこのコードを積極的に代用しましょう!
③surrender(カポタストなし)
こちらの楽曲もアルバム「Q」に収録された少しマイナーな曲ではありますが、Fコードの登場が二回あるぐらいで、全体としては基本的なコードで構成されています。
カッティングという技術を桜井さんは多用していますが、使わなくても十分原曲の雰囲気は再現できます。
④花-Mémento-Mori-(5カポ)
まず5カポとは、5フレットにカポタストをはめることを意味しています。
こちらはシングル曲である代わりに、少しコードチェンジが難しいです。また登場するコード数も比較的多いです。何よりストロークに苦戦する方がおられるかもしれないです。しかし、シングル曲の中では比較的取り組みやすい楽曲なのでぜひ挑戦してみてください。
~その他のアーティスト編~
スピッツの楽曲では、チェリーが入門用の曲だとよく言われます。しかし初めて一か月ごろの私にとっては、個人的にはですがこの曲のほうが弾きやすかったです。
なぜなら登場するコードこそチェリーよりも多いのですが、bpmがゆったりとしているためにより弾きやすいのです。
この曲のFコードも簡略コードで弾いてしまいましょう!
②わたがし/back number(カポタストなし)
登場するコードは比較的多い楽曲です。しかし曲のテンポやストロークが一定なので、左手の練習さえすれば、早い段階である程度形にすることができます。
他の曲でも多用されるコードが多いので、弾いていくうちに覚えればほかの曲にも取り組みやすくなります。
③ノーダウト/official髭男dism(2カポ)
この曲も、何度かはFコードが出てきはしますが、前述した簡略コードを使えばそこまで難しくはないでしょう。
テンポが多少早い曲なのではじめのうちはゆっくりと左手の運指をすることから始めましょう。
④SUMMER SONG/YUI(1カポ)
Fコードは二度しか出てこず、使用されたコード数もとても少ない楽曲です。にも関わらずアコギのストロークだけで原曲の雰囲気が十分出ます。私自身もギター初めて一か月以内にこの曲に挑戦し始めました。
バレーコードが弾けないからと挫折してしまうのは非常にもったいないです!ギターを弾く時の姿勢や力の入れ具合を学んでいけば、そのうちバレーコードも弾きやすくなっていきます。是非これらの楽曲でギターと仲良くなり、いつかバレーコードにも挑戦してみてください!
mr.children Hall tour 2017 世界最遅レポート
もう日にちが過ぎてしまいましたが、先日3月8日はmr.childrenのボーカルである、桜井和寿さんの誕生日でした。おめでとうございます。
さて、ライブ参戦という音楽ファンにとっての生きがいともいえるこのイベントが実質開催不可能である昨今の時世において、我らオタクが生きながらえるための術。それは過去の映像作品の鑑賞です。僕自身が持っているライブDVDの中で、一番思い出深い作品が、『Mr.Children、ヒカリノアトリエで虹の絵を描く』です。
丁度4年目にあたる2017年3月8日、私は花粉症によるものもらいのせいで腫れあがった左瞼を携え、広島文化学園HBGホールにて開催された「Mr.children Hall Tour 2017 ヒカリノアトリエ」に参加しました。ちなみに席のほうが2階席でした。3000人ほどのキャパの会場であったため、十分に演者の表情が見えるほどには近い席でした。
まずはセトリの紹介です。
- おとぎ話
- 水上バス
- いつでも微笑みを
- メインストリートに行こう
- You make me happy
- PIANO MAN
- Another Story
- クラスメイト
- 横断歩道を渡る人たち
- もっと
- 口笛
- 掌
- マシンガンをぶっ放せ
- fantasy
- 蒼
- こころ
- ヒカリノアトリエ
- Any
- 跳べ
- 擬態
- 終わりなき旅
アンコール
- one two three
- 花の匂い
- 足音 Be Strong
今でも全曲語れるほどには思い出深いtourですが、この中でも特に印象深かった曲に触れていきたいと思います。
①おとぎ話
この曲はこのHall Tour用に作られた楽曲ですが、現在においてもいまだCD化はされていません。一曲目から知らない曲が流れたことで、メロウな曲であるのに対して心のビートはさっそく最高潮でした←
イントロから田原さんのギターのサステインが響き渡り、とても心地よい楽曲です。前途したDVDに収録されているので、聞いたことのない方は是非購入して聞いてみてください!
②Another Story
この日の桜井さんの声は調子が良いとは言い難い状態でした。調子の波はだれにでもあることです。しかしこの声の調子が、この曲においては生で聞かないと味の出ないようなとてもセンセーショナルなものへと昇華させていました。この曲が収録されているHOMEというアルバムのコンセプトは『AT HOMEなもの』といったところでしたが、このTourにおいては、ブラスバンドの音も相乗効果的に響き、ジャズの色味を増していました。泥臭く、大人の色気をもって歌う桜井さんは完全に場を支配していました。
③こころ
個人的には、とても歌詞の好きな楽曲です。我々が感じる、人間関係における喜びや痛みは大切な「あなた」が「こころ」をくれたから。
初めて聞いたのはもちろん初披露となったこのLIVEにおいてでしたが、その時点でもう既にこの曲の虜となりました。
間奏に流れるブラスバンドがまたエモーショナルな雰囲気を助長させ、サビで転調。空間を惜しげなく使い圧倒されたのは言うまでもなくこの楽曲でした。まさに、Hall TOURのための楽曲だと感じた記憶があります。
ちなみにこの曲もおとぎ話同様に、いまだCD化されていない楽曲となります。よってこの楽曲もDVDでのみ聞くことができます!
④マシンガンをぶっ放せ
この楽曲に関しては、この曲を演奏してくれるのか……。という会場の空気を、前奏がないために引き連れたまま突っ走っていったのが印象的でした。なかけーさんのベースが心地よく、これまたジャズ風に少しアレンジされていました。
やっぱり桜井さんは少しやさぐれたような楽曲が最高に似合いますね……!!
⑤one two three
Mr.childrenの単独tourにおいては初披露となった楽曲です。アルバム「IT'S A WONDERFUL WORLD」に収録されたこの楽曲は、大サビ後のアウトロにてアントニオ猪木さんの引退する際の語りがそのまま使用されています。全面カットかと思いきや……ドラマーのJENさんが完コピ。会場全体が一番和んだ瞬間でした。(ちなみに一番のサビが終わった頃、STAFFの方がステージ後方からJENさんの肩にタオルを巻いておられたので、大抵の観客はJENさんが例のセリフを言うのだと察していたことでしょう)
個人的にこの曲は一番好きな楽曲なので、生で聞けたことは一生の宝物です。
(己の能力の限界が見え等身大の自分を受け容れつつも、向上心のあるありふれた主人公に対し、とても共感できる楽曲です。)
⑥花の匂い
この曲も、ライブで披露されるのは珍しい楽曲です。『こころ』のMCの中で、花の種というワードが用いられており(話の脈絡は忘れてしまいましたが)、もしかしたらこの楽曲をこころの次に歌うのかと思いきや……。まさかのアンコール後での伏線回収でした。噛み締めるように歌う桜井さんの姿がとても印象的でした。
(ちなみに3/11音楽の日にて、BANK BAND名義でこの楽曲が披露されました。)
⑦おまけ
冒頭にも述べたように、桜井さんの誕生日でもあるこの日にLIVEがおこなわれたということもあり、アンコールのコールとしてHAPPY BIRTHDAYの合唱がおこなわれました。
ぜひまた次のライブレポートを上げることのできる日が来ることを願い、今日は〆させていただきます。ご覧いただきありがとうございました。
HSP気質の人に勧める5つの習慣
今日は、HSP気質と上手に付き合っていくために普段自分が意識している5つの習慣についてお話させていただきたいです。セルフコントロール、自己マネジメントですね。HSP気質を持て余しており困っている方や、パートナーの方がHSPの気質があり、もっと詳しく知りたい方の参考になればと思います。
最近日本でも急激に広まっているこの概念。HSPとは、『Highly Sensitive Person』 の略語です。直訳だと、『とっても繊細な人たち』。あらゆるメディアで目に触れる機会も増えているような気がします。実は日本人の五人に一人はHSP気質であるだとか。身近にHSP気質の人がいる、あるいは今この文章を読んでくださっているあなた自身がHSP気質を持つ方である方である可能性はとても高いですね。
おおまかに説明すると、HSPとは五感だけでなく相手の感情にも敏感で察することができる一方で、その影響を受けやすい人の気質です。程度は人それぞれですが、僕の場合たいていの相手の感情や疲れ具合がわかります。
①一人の時間を大切にする。
僕らHSP気質の人にとって一番大切なのは、一人の時間を意識して作ることです。長いこと人と時間を過ごしていると、大なり小なり誰しも疲れてしまうとは思います。その中でも相手の感情が手に取るようにわかってしまい、影響を受けてしまうHSPにとっては一人の時間を設けることが必要不可欠です。
例えば、外出先ならトイレにこもるでもいいですし、家にいるなら自室にこもるでもいいです。とにかく自分の感情が分からなくなってきた時には、一人でいる時間をつくるべきサインだと思います。
②心地よいと感じる空間を演出する
HSPは五感が人より敏感であることより、感受性も豊かです。疲れやすい分、回復するとエネルギー量もすさまじい様に感じます。さてそのヒーリングに関してですが、とにかく自分が心地よいと思う空間を作っていくとよいでしょう。アロマデューサーや本、音楽など、とにかく自分の心が安らぎかつ、過去でも未来でもなく今に集中できる時間が必要です。
もちろん個人差はあると思いますが、ペットを飼うことも一つの有効な方法です。僕の場合はうさぎがリラックスしてるその影響を受けて、日々一緒にくつろぐことができています。
③受け取る情報量を減らす
前述したように、五感が人よりも敏感なために、HSPは受け取る情報量が自ずとより多くなります。よって意識して受け取る情報量を減らすよう心掛けるのも一つの方法でしょう。
例えばノイズキャンセリングイヤホンをして外部の音媒体を遮断するのも一つです。私はSONYの1000wm-3を使っています。イヤホンを使うようになってから、苦手だった人の多い場所にも行けるようになりました。まあ今現在はコロナ禍においては人ごみに行く必要もなければ推奨もされない、HSP気質の人にとっては追い風の状況なのですが
他にも目が悪い方であれば眼鏡やコンタクトを外して過ごすとか、部屋の明かりを消して過ごしてみる、なども一つの方法としてあるでしょう。SNSを利用しない時間を作ることもよい方法だと思います。
④客観視、俯瞰する思考方法を身につけていく
何かと一つの物事に関して悶々と考え続けてしまうのもhspの一つの特徴として挙げられます。よって思考のコントロールをすることが有効でしょう。
例えば一緒にいる相手の機嫌が悪くなってしまったとします。HSPはすぐに感じ取るなり、自分が何か悪いことをしたのだろうかと自責の念にかられてしまいます。「自分の言葉に傷ついたのだろうか。」
しかしたいていの場合取り越し苦労に終わります。相手の人は、ただただ疲れているだけかもしれませんし、何か心配事があるのかもしれません。
つまり、状況を俯瞰できる思考をだんだん身につけていくのです。
⑤時には人の頼みを断る
これは後天的に身につく、いわゆる環境要因に起因すると思うのですが、hspは人の頼みを自分の都合に関係なくついつい引き受けてしまいます。相手の表情の変化に機敏であったり、場の雰囲気に敏感だからこそ、断ることで悪くしたくない、といった考えであったり……。このような経験の積み重ねがこのような特徴を形成するのではないでしょうか。
意識的に断る練習をしてみましょう。
HSPは思考が深いことにより、行動の質が高かったり、共感能力が高かったりと、長所もたくさんあります。その長所を慈しむためにも、己を知り自己肯定感を高めることがまずHSPには必要不可欠なように感じます。
HSPについての理解を深めることも大事ですが、一番大切なのは自分自身を知るために、自分を構成する要素の一つとしてHSPがある、という認識の元理解を深めることなのかなと個人的には感じます。
ご覧いただきありがとうございました。
簡単ゼリーwith生クリーム
今回は、調理時間1時間未満なのにおいしくて、なおかつ余った生クリームを有効活用できる優れたスイーツの作り方と実践記録をお届けします。
先週のバレンタインでは自らにチョコを作り、虚しさをモチベへと昇華させることで大いに楽しむことができた私。
さて、そこで生クリームが余ったので、それを活用し家にあるもので何か作れるスイーツはないかと考えました。まず実家の食糧庫を漁り、ゼラチンが見つかったことで何らかのゼリーを作ることに。時刻は16時半。キッチンを明け渡すべき時間までの残り猶予を考えても、混ぜ合わせるだけのゼリー製作は、最善の選択でした。
ネットで調べると二層ゼリーならば生クリームを消費できるとのこと。
さらに調査を進めると、冷蔵庫にはぶどうジュースがあったのでぶどうゼリーを作ることに。
材料は以下の通り。
牛乳200ml ,グラニュー糖100g ,グレープジュース500ml ,生クリーム 100ml ,ゼラチン 20g , 水 100ml
これを順番に鍋にぶち込んで溶かしていくだけです。
①ゼラチンと水を混ぜ合わせる。
②牛乳とグラニュー糖を鍋に入れ弱火にかける。
③生クリームを入れる。
④グレープジュースを入れ、中火に。
ちなみに僕は今回フライパンを用いました。
母「今日フライパン使ったんだね」
ぼく「うん、どして?」
母「独り暮らしではフライパンしかないから、何でもフライパンで作っちゃうんだなぁって」
あるもので何とかするのがわれら限界大学生です、はい( ´∀` )
沸騰しないように管理には気を付けながら、混ざりきったら容器に移していきます。
こんな感じでうまいこと生クリームの部分が分離していれば安パイです。あとは粗熱取って冷蔵庫にぶち込むだけです、はい。
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冷蔵庫にて安置している間このブログを自室の机上にて綴っているのですが、予期せぬ来客が。
椅子に相乗り。お茶目な子です('ω')
二時間後……
うん、満足いく出来になりました。
母親と共に毒見。
「なんかババロアみたい」
わかんなくてググりました、泡のような口どけだという感想をくれたのでしょう。私は食レポは苦手なので助かりますね。
混ぜて鍋で熱するだけの簡単な二層ゼリー。生クリームが余ってて手軽にスイーツを作りたい方におすすめです。
バレンタイン~運命に抗う一人の大学生~
男子諸君にとってのロマンと希望に満ちた、聖なるバレンタインデー。都市伝説にしか思えないような生涯を送ってきた男子大学生が取る選択肢。当然それは自分自身の手でチョコを作るという究極奥義です。
これはバレンタイン当日に、世の理、バレンタインの定義に立ち向かう一人のありふれた大学生のドキュメンタリーです。
さて、生チョコを作ることに決めました。理由は自分が食べたいから。自作自演のバレンタインですからね。単純明快。
そうと決まればいよいよ買い出し。朝っぱらから材料を求めスーパーへ。
しかしここで自分の犯した失態に気が付きます。世は自作チョコレート戦国時代。一件目のスーパーにはミルクチョコレートのミの字も見当たりませんでした。
二件目のスーパーでどうにかしてミルクチョコレートと生クリーム、水飴を入手することに成功した私は、意気揚々として帰宅。
生チョコ作りにあたり、一つ懸念材料が。
チ ョ コ な が し こ む 型 が ね え。
自分の計画性のなさを恨みつつ、実家帰省中につき、勝手にキッチンをあさること10分。ゼリー用の15cm×11cmのちょうどよい型で代用するに至ります。
チョコ溶かして型に流し込んで、冷蔵庫へポン。
生チョコづくりが案外あっけなく終わり、どこか物足りなさを感じた私は、ふと二日前の会話を思い出します。
私「こないだ型がないから茶碗でプリン作ったお」
母「うちでも作ってや」
プリンも今日まとめて作ってやろう、と。はい、クッキング続行です。
今回は茶碗蒸しの容器を使いました。材料はグラニュー糖と卵二個、牛乳400ml。回数を重ねるごとに、少しずつプリンに近づいていく予感がしますね。
冷蔵庫で生チョコとプリンを仲良く並べること2時間。生チョコにはココアをふりかけ、できたものがこちらです。
とっても美味しそうですね。作ってもらったものならもっと美味しそうに感じるんでしょうね。
去年のクリスマスイブには、ロールケーキを一人寂しく楽しくクッキングしていただきました。この調子で出店した日には是非来店してくださるとうれしいです。